病院に訪れる患者さんは、体力や免疫力が落ちている方が大勢います。そのような状況で、感染型のウイルスを持っている人がいれば、次々に感染が起こり、あっという間に広まっていく可能性も非常に高くなります。そこで、病院内では、より一層の殺菌・消毒が必要になります。
現在、病院でもっとも多く使われているのが、アルコールを主成分とした消毒剤です。アルコールの消毒剤は、一般の細菌の消毒には有効ですが、ノロウイルスや芽胞菌に対する効果が低いといわれています。ところが殺菌水は、ノロウイルスや芽胞菌にも高い効果を示しています。
アルコール消毒剤同様、病院スタッフの手指の消毒から、制服の消毒・殺菌、来院者や入院患者、見舞い客、出入りの業者など、病院に訪れるすべての方の手指などの消毒・殺菌にも使用可能。
強い殺菌力を持ちながら、安全な殺菌水は、医療器具から病室、洗面所の消毒・殺菌など幅広く使用できます。
社会福祉施設や老人介護施設などでの殺菌水の導入も増えています。これらの施設では、利用者による誤飲などの懸念から、アルコール系の消毒剤が使用できない場合があります。インフルエンザやノロウイルスなどの感染防止に手洗いやうがいを心がけても、なかなか手が回らないという現状もあります。
手指の消毒に直接塗ったり噴きつけたりするだけの殺菌水なら、誰でも使用でき、簡単にインフルエンザやノロウイルスなどの感染予防ができます。
また、利用者の多い施設で使用する場合は、それだけ使用量も増えます。コストの面から見ても、殺菌水は導入しやすい消毒剤といえます。